「会社」が「社会」に貢献できること
鐵人ブログ、2133日目です。
「会社と社会」は文字通り「表裏一体」の関係なのですね!私は先日東京で開催された物流セミナーに参加させて頂きました。「2017年」に物流会社として何をしておくべきなのか?様々な学びから多くの示唆を得ることが出来た「中身の濃い」一日になったと思います。
今回のメインゲスト講師は「クロネコヤマトの宅急便」を全国に展開するヤマトホールディングスの木川会長。クロネコヤマトのイノベーションの歴史、創業から守り続け大切にしていること、宅配便事業の今後の展開、未来に向けての新たな挑戦など、木川会長のお話はどれも奥深い内容でした。その中で私が一番印象的だったお話は、「宅急便」というコアな事業を守りつつも、数々の「社会問題(地域過疎化、高齢化など)」に対し、自らの会社としてどんなことが出来るのかを徹底的に掘り下げていたところ。宅配便車両を使った高齢者見守り体制の構築や、買い物代行サービスなどは非常に興味深い発想でした。
「自分たちの強みとする事業」×「今起きている社会問題」=「?」
この公式の「答え」を導き出せたときに、改めて自分たちの会社の「存在意義」がはっきり見えてくるのではないでしょうか。「皆さんの会社は社会に対してどのような貢献をされていますか?」。今一度「この問い」に向き合っていくべき時期なのかもしれませんね。