「人を育てる」会社になる
鐵人ブログ、２４９３日目です。
丸吉の経営理念の中にある「人を育てる」という言葉。これは創業者が会社を立ち上げた時に「共育（共に育つこと）」の大切さを強く感じたことから理念の中に入れられました。自分一人だけの力でやれることに限界があるのは明らかでしょう。まずは自分自身が成長しようと努力すること。そして周りのメンバーと共に「人が育つ組織」を創りあげることが、会社の発展につながっていくことになるのですね！
少子高齢化が急速に進んでいく日本において、今後「人不足」がより深刻化していくことは間違いありません。その対策として「採用力（求人誌掲載、ホームページ改訂等）」を強化している企業が、ここ数年特に多くなってきていると思います。しかし「採用力の強化」だけでは、「人不足」の根本的解決にはならないのは明らかでしょう。長期的な視点でみた時には、「採用力」以上に「育成力」を強化していくことが大切だと私は考えています。
「自らが育ち、仲間と共に人が育つ会社をつくっていくこと」。とても難しいことかもしれませんが、このことから目を背ける企業に明るい未来はないのです。「人に学び、人を育て、人の為になる」。経営理念の中心にある「人を育てる」という言葉を今一度見つめ直していきたいですね！
