「人の為になる」会社になる
鐵人ブログ、2494日目です。
丸吉の経営理念の最後の一文にある「人の為になる」という言葉。丸吉の創業者である吉谷隆は、50年近く前に誰一人知り合いが居ない北海道に単身で渡ってきました。その地で一から会社を立ち上げていく中で、本当に多くの方々に助けて頂きながら仕事をすることが出来たそうです。その中で感じたことは「自分一人の幸せの為ではなく、関わらせて頂いた多くの方々の為になる会社にしていきたい」という想い。それが経営理念の最後に入れられた「人の為になる」という言葉なのです。
「自分だけの為」というモチベーションはあまり長続きしないものだと私は思います。それよりは、それぞれの家族の為、共に同じ職場で働く仲間の為、お世話になっているお客様の為、未来を担う子供たちの為、仕事をさせてもらている地域社会の為、関わらわせて頂いている皆さまの為になる会社づくりを進めていくことが大切なのではないでしょうか。
皆さんは普段から「人の為になること」をしていますか?ちょっとした声掛け、小さな気遣い、少しばかりの気配り、どんな小さなことでも良いので、常に人の為になる行動を意識していきたいものですね!誰の為に?何の為に?どんな目的で?今の仕事をしているのか。時には立ち止まってじっくり考えてみる時間も必要なのではないでしょうか。3日連続でお届けしてきた丸吉の経営理念についてのお話。私自身も本当に気づきの多かった3日間となりました。これからも「人に学び、人を育て、人の為になる」という理念を実践していけるような人でありたいと思います。