「二つの印鑑」を見て
鐵人ブログ、2398日目です。
先日、私たち丸吉の本社に「総合効率化計画(改正物流効率化法)」の認定通知書が送られてきました。その書類に押されていた「経済産業大臣」「国土交通大臣」の二つの印鑑を見ながら、「鉄の物流」を変革していくチャンスを頂けたことに心からワクワクしていた私。一方で「印鑑の重さ(=責任の重さ)」もヒシヒシと感じているのが正直なところです。(汗)
現在、国を挙げて推し進められている「働き方改革」。少子高齢化対策、労働人口の減少対策、長時間労働の是正など、多くの問題に直面しているのが今の日本の現実です。その現状を改善していくためには、一人当たりの「生産性」をいかに向上していくかが大きなカギになると言えるでしょう。一方で、日本のインフラの90%以上を支えているトラック業界にも、数多くの課題が山積しています。ドライバー不足、長時間労働問題、過労による交通事故多発などは、連日のようにTVなどで報道されているので皆さんもご存知のことと思いますが・・・。
今回の「認定」は私たち丸吉にとっても大きなステップアップになることは間違いありません。国、行政、荷主様からも大きなバックアップを頂きながら、「鉄の物流を変えていく」というミッションを達成するために、これからも「目指す未来」に向かって一歩ずつ前に進み続けていきましょう!