「モーダルシフト」の一日！
鐵人ブログ、２４０１日目です。
本日は私たち丸吉の本社内において「環境省」によるヒアリング調査が行われました。これは昨年導入した３台のトラクタヘッドと６台のフェリーシャーシが、実際どのように活用されているのかを確認し、今後のモーダルシフト輸送の拡大につなげていく為のもの。おかげさまで導入した設備が順調に稼働している報告を無事にさせて頂くことが出来たと思います。
ここ数年の中で私たち丸吉が行ってきた「鉄の物流業界」における「モーダルシフト輸送」の推進。トラック輸送だけに限らず、フェリーシャーシや鉄道コンテナを使い、様々な鉄を日本中に運び届けてきました。ではなぜ一体私たち丸吉はモーダルシフトを進めていこうとしているのか？それには、ドライバー不足、長時間労働問題、重大交通事故発生など、深刻な課題に直面しているトラック輸送業界の現状があるからなのです。
日本の物流量の９０％以上を担っているトラック輸送。でも今後は「トラック」だけに頼る日本の物流システムに限界があるのは明らかだと言えるでしょう。そのためにも長距離輸送や大量輸送など「モーダルシフト」が得意とする分野から、大胆に輸送モードの転換を図っていくべきだと私は考えているのです。これからも国や行政としっかり連携を深めながら、モーダルシフト輸送を推進していきたいですね！明日は「国交省」「経産省」との打ち合わせと事例発表対応・・・男４３歳、頑張ります！(笑)
