「トラガール」をご存知ですか?
鐵人ブログ、2066日目です。
女性が活躍している業界って素敵ですよね!昨日の「全日本トラック協会青年部代表者協議会」では「女性ドライバー」について議論する研修会が行われました。ここ数年、国交省や運輸業界ではトラックに乗る女性を「トラガール」と呼んでいます。しかし現状の運輸業界は「女性ドライバー」の比率が1~2%程度と、まだまだ圧倒的に男性ドライバーの割合が高い職場なのです。一方で今後急速に進むドライバー不足問題に対し、多様な人材の活用が求められているのは当然のこと。それぞれがアイデアを出し合い、既成概念を打ち壊していかなければ、これからの「人不足」時代を乗り切っていくことは難しいでしょう。
昨日の研修会の中では、「どのようにしたらもっと女性ドライバーが働きやすい職場になるだろうか?」という、非常に「シンプルな問い」に対し、参加した全員が真剣に議論する時間を取ることが出来ました。50名ほどの参加者が6班に分かれ、「グループディスカッション形式」で活発な意見交換が行いながら、全国のメンバーと深い交流も図ることが出来たのです。最後は話し合ったことを模造紙に書き出して全員の前で発表!互いの意見に大きな刺激を受け合った有意義な一日となりました。
ここで議論し方向性を導き出したことが、一人でも多くの女性ドライバーの活躍につながっていけば嬉しいことですね!10年後のトラック業界の姿はどのようになっているのでしょうか?丸吉にもたくさんの「女性ドライバー」が活躍していると私は信じています。「鐵人」は男性だけではないのですっ!(笑)