「〇〇な荷物」は運べません
鐵人ブログ、２７３４日目です。
昨日のブログでお伝えした、ネット通販マーケットの拡大に伴う宅配物流の変化について。ここ数年の中で「ある形状の荷物」が運びにくくなってきていることをご存知でしょうか。その荷物とは「ドライバーが手で持てないような１００ｋｇ以上ある重たい荷物」や、「トラックの車幅に収まりきらない２ｍ以上の長い荷物」といった「異形貨物」のことなのです。
宅配便のトラックの姿を思い浮かべてみてください。一台のトラックに多くの段ボール箱に入った荷物を積み込み、一人のドライバーさんが一生懸命「手」で荷物を積み込んだり降ろしたりしている姿をイメージできる方も多いでしょう。以前は異形貨物であっても、このような段ボールの荷物と一緒に宅配便事業者が運んでいたのです。しかし、ネット通販物流の急激な増加と、ドライバー不足による輸送力の減少などを理由として、このような異形貨物を運ぶこと自体、宅配便事業者の中で「敬遠」する動きが出始めてきているのでした。
そこで「異形貨物」を得意とする「メタル便」の出番という訳なのです！最近では「これまで普通に運んでくれていた荷物の輸送を断られて困っている」といったお客様の声が、全国のメタル便に数多く寄せられるようになってきました。「お客様の困りごと」を解決していくことが出来る「メタル便」の存在価値が、今後さらに高まっていくことは間違いなさそうですね！
