「あれ」と「それ」をまとめて運ぶ
鐵人ブログ、2183日目です。
私たち丸吉の浦安営業所がある浦安鉄鋼センター内では、毎日様々な「鉄鋼製品」の入出荷作業が行われています。そのような中、先日はメタル便関連の受注で、「キューピクル」と呼ばれる電気機械と、住宅に使われる「木材(製材)」の混載輸送が実施されました。別々のトラックで複数のドライバーがバラバラに走るのではなく、一台のシャーシにまとめて海上フェリー船で荷物を運ぶ。そんな「モーダルシフト輸送」には無限の可能性を感じますね。本日はその時の様子を「浦安営業所の市川さん」がブログに書いてくれましたのでご紹介させて頂きます。どうぞご覧下さいませ!
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関東営業所 市川です。先日、浦安倉庫内で北海道向けの機械・製材を積みなおし輸送し、無事北海道に届ける事が出来ました。過去に行った機械の積みなおし経験を生かし、約15分程度で作業を終えました。機械のどこにフックを掛けるべきか?製材にワイヤ-傷がつかぬ様に布製のベルトや毛布の使用ができるか?布製ベルトを狭い隙間にどうやって通すか?荷姿はどうするか?問題意識を持ちながら作業員全員の意思統一をし、手際良く出来きた事と思います。次回の機械等の積みなおし作業をお待ちしております。
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最近では大手宅配便事業者の荷受制限などの影響により、全国的に「異形貨物(重量物・長尺物)」の輸送に困るお客様が増えてきているのが事実です。私たち丸吉は「鉄の物流」を事業の中核にする会社ですが、「鉄の物流が持っている機能」をさらに拡充していくことで、社会問題になりつつある「ドライバー不足(=物流危機)」を解決していくことが出来ると確信した混載輸送事例となりました。これからの展開が楽しみですね!