多能工化を推進する理由
鐵人ブログ、3620日目です。(残り33日)
丸吉ロジが進める物流改革。今日は「⑤ドライバーと倉庫作業員の多能工化」についてお伝えさせていただきますね!昨日のブログでもお話した通り、「物流」という仕事は非常に奥深く多岐に渡ります。そのような「多様性」を持つ物流という業務に対応していくためには、そこで仕事をする人にも「多様性」が求められるのは間違いありません。そこで私たち丸吉ロジではここ数年の中で様々な「多能工化」の取り組みを進めてきました。
例えば「倉庫作業員が大型けん引免許を取得しトレーラーを運転する」「ドライバー自らがフォークリフトを運転し鋼材を積み込む」「工場作業員が溶接免許を取得し加工業務に対応する」といった感じでしょうか。またここ数年の中で現業およびドライバーリーダー職の皆さんを中心に「輸送現場の立ち合いや打ち合わせ」「現場工程の調整と人員配置の最終判断」「新人ドライバーの教育指導」といった役割も担ってもらうようになりました。これらの業務は従来「管理者」の仕事の範囲だったと言えるでしょう。しかし現場の最前線で仕事をしてもらっているリーダー職の皆さんであれば、このような業務であっても全く問題なく対応してもらうことが出来ます。これらも「多能工化」の取り組みの一つだと言えるかもしれませんね。
新型コロナウイルスの影響によって、これまでの常識が全く通用しない時代に突入しました。「私の仕事は〇〇営業所で△△という業務をすることです」と言える時代ではなくなったのです。色々なエリアで、色々な業務に対応していかなければ、あっという間に激動の時代の波に飲み込まれてしまうことになるでしょう。これからは「私の仕事は鐵人です!」と言ってもらわなければいけないかもしれませんね!(笑)